赤ずきん
11月のバレエの発表会に向けて、最近バレエモードまっしぐら。
レッスンはもちろん、会場の下見やヘアメイク練習、トウシューズのお手入れetc...やること盛りだくさん。
特にメイクは苦手意識が半端なかったけど、(普段も大してメイクしないのに舞台メイクなんて...という感じ)せっかくだから思いっきり研究して楽しもうという結論にいたる。
instagramで憧れのプロのバレリーナをフォローしたり、「#舞台メイク」で検索してみたり。そんなこんなしているうちに、だんだん楽しくなってきました。
これを機に、普段も眉毛はきちんと描こう。
上の写真は、発表会で使う小道具のバラのお花。
***
本日のブログタイトルの「赤ずきん」。
発表会で、眠りの森の美女の第3幕より「赤ずきん」のヴァリエーションを踊ります。
眠りの森の美女は、チャイコフスキーの三大バレエのひとつ。
( ちなみにもう二つは、「白鳥の湖」と「くるみ割り人形」 )
赤ずきんは、オーロラ姫と王子の結婚式の来賓として登場して踊ります。
本当は赤ずきんは狼さん(男性ダンサー)と一緒に踊りますが、メンズがいないので私はエア狼で踊ります。
「赤ずきん」を踊るにあたり、赤ずきんちゃんについて自分なりに考えてみた。
こどもの時に絵本で読んだストーリーは、最後に赤ずきんちゃんもおばあちゃんも助かっていたような気がしていたのだけど、、、
初期の民話の頃だと、けっこう残酷でunhappyな結末だったり。。
本当は狼は狼ではなく、悪い大人や男性の例えという解釈もあったり。
心理学的には、森が潜在意識で狼が自分の中の恐れや不安という捉え方もあったり。
なんだか様々。おもしろい。
いろいろ調べたりぐるぐる考えた結果、今の自分の状況や「こうなりたい」という願望もまるっと含め、
『未知の世界に飛び込む無邪気な赤ずきん』というテーマで私は踊ろう、と決めました。
チャイコフスキーさんの赤ずきんの音楽が、またなんとも表現できない旋律でゾクゾクするのだよね。
心を込めて踊れるように、あと1ヶ月ベストを尽くそう〜
コメント
コメントを投稿